14日の夜に発生しました震度7の大地震。
これが恐怖の序章にすぎなかったとは…。
その後分単位で続く余震、次の夜のまさかの本震、それすらも本震でないかもしれないという情報。そして移動する震源地。
今が揺れているのかそうでないのかすら分からず、次いつテレビや電話が地震予知で鳴り響くのかという恐怖で眠れるわけも無く。
宮崎でこうなのだから、それ以上の苦しみが熊本・大分にあると思うと、フェイスブックに当初投稿して以降、何も書けませんでした。
“自粛モード”とは違います。
掛ける(書ける)言葉が見つからないのです。
それでも最低限、現状と御礼を伝えねばと思い、こうしてブログをアップいたしました。
まず営業所ですが、写真の通りで、これ以上の大きな被害は今のところありません。
被災した従業員が多数いますので、本社からも救援物資や炊き出しを兼ねて、手伝いに行っております。
熊本営業所までの道は、凸凹道になっている上、常に4~50キロの大渋滞が続いており、やっと到着できたと聞いています。
それでも、少しでも笑顔になってもらえたら。
それにしても熊本人は強いですね。強さゆえに無理して身体や心を壊されないことをお祈りいたします。
また、東北の方々などはこれを乗り越えてこられたんだから、という事実も、我々の励ましの一つとなっているなと何度も思いました。
このたびの地震により、各方面よりご心配の連絡を賜りました。
「何かできることはありませんか?」と。
この上ない喜びでございます。まずはこの場で恐縮ですが、深く御礼申し上げます。
また、フェイスブックで投稿したものも、多くの方に拡散していただいたようで、こちらもまた、心より感謝申し上げます。
お客様はじめ、多くの方々にご不便とご迷惑をお掛けするかと存じますが、社内全体で立ち向かって参りますので、ご理解とご協力を賜れたら幸いです。
当社でも、被災された皆様へ、出来る限りのことをして参りたいと存じます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
写真:地震後の熊本営業所の様子です。
↓写真の赤○の部分 神棚って不思議と倒れないですね。(と社長が申しておりました。)