感染症に災害にとなんだか混沌とした世の中ですね。
未来に何の不安もない人なんていないんじゃないかというくらい激動の時代と感じます。

そんな中、以前もブログで紹介いたしました宮崎県西都市の速川神社へ、弊社社長が瀬織津姫(瀨織津比咩)の像を寄贈いたしました。

速川神社は、社長が40年以上前から参拝しているところです。
弊社は水を扱う会社だからこそ、会社の無事を祈って今でも毎月1度はお参りさせて頂いています。

そんな中で、瀨織津比咩の像が速川神社にあったらいいですねなんて話しておりましたが、今年の1月、社長は速川神社内にある龍神の滝での禊に参加しました。そこでこの像の建立を今年しようと思ったそうです。

そんな中世界でコロナが広まっていく状況に、不安な中を過ごす人たちに少しでも心の拠り所があればと像の建立を強く思っていたところ、偶然石材店さんとお会いしたそうで、そこから瀨織津比咩の像の建立がトントン拍子に進みました。
建立にあたっては、速川神社様も、快く賛同していただきました。

瀨織津比咩も、この速川神社自体もほとんど文献が残っていないそうで謎の多いことばかりではありますが、像の作成にあたっては、速川神社のお札の御姿や、昔神社で授与されていたという小さな像、そのまた昔よく参拝される人だけが触れることのできた像を元に作成しています。

そして8月7日、儀式(お祓い)を無事に終えました。

宮司様は、祝詞で皆様の平穏はもちろん最後には流行り病の終息もお祈りされていらっしゃいました。

この先、何がどこで誰に起こるか分からないような『まさか』がおきるかもしれませんが、少しでも皆様の心の平穏があればと思うばかりです。

コロナが収まるまではなかなか行きにくいかと存じますし、元々この神社は気軽にヒールやゲタで行けるような場所ではありませんので(以前のブログ参照)、いつか行ける機会がございましたら、お越しくださいませ。
それまでは、この写真を眺めて頂いて少しでもほっとしていただけたら何よりの幸せです。